「仕事に行きたくない」と思いながら、「あと1年を」繰り返していた私が、限界になる前に考えたこと

仕事と子育ての悩み

この記事は、30代で子育てをしながら『辞めたいけれど踏ん切りがつかない』と感じている方へ向けて書いています。


朝、目が覚めた瞬間に、
「仕事に行きたくないな」と思うようになりました。

ただ、その気持ちをすぐに
「辞めたい」とは言い切れませんでした。

子どもがいて、生活があって、
簡単に仕事を手放せる状況ではなかったからです。

「辞めたいほどじゃない」というより、
「あと1年だけ」「せめてあと半年だけ」と、
自分に区切りをつけながら踏みとどまっていた、という感覚に近かったと思います。

行きたくない。
でも、辞める決断もできない。

この間にいる時間が、
思っていた以上に、心を消耗させていました。


何かが決定的に嫌だったわけじゃない。でも、仕事に行きたくなかった

仕事に行きたくないと感じ始めた頃、
何か大きなトラブルがあったわけではありませんでした。

人間関係が極端に悪かったわけでもなく、
仕事の内容が耐えられないほど嫌だったわけでもない。

周りから見れば、
「普通に働いている30代」だったと思います。

それでも、朝になると気持ちが重くて、
布団から出るまでに時間がかかるようになりました。

理由を聞かれても、
はっきり説明できる言葉が見つからない。
ただ、「行きたくない」という感覚だけが残っていました。


「辞めたいほどじゃない」は、余裕があるという意味ではなかった

当時の自分を振り返ると、
「辞めたいほどじゃない」という言葉は、
気持ちを正確に表していたとは言えません。

余裕があったわけではないし、
前向きに頑張れていたわけでもない。

子どものこと、生活のこと、
毎月の収入が止まる不安。

簡単に結論を出せなかったのは、

仕事だけの問題ではなかった

からだと思います。

甘えでも、覚悟不足でもなく、
現実を考えた結果、
立ち止まるしかなかった、
そんな状態でした。


「あと1年だけ」「せめて半年だけ」と言いながら、踏みとどまっていた理由

辞められなかった理由は、
勇気がなかったからだけではありません。

辞めた後の生活を、
具体的に思い描けていなかった。

収入はどうなるのか。
子どもの生活は変わらないか。
次の仕事はすぐに見つかるのか。

考えれば考えるほど、
「今じゃない」という結論に戻ってしまいました。

「あと1年だけ」「せめて半年だけ」と、
期限を区切ることで、
自分をなんとか保っていたのだと思います。


踏みとどまっている間に、私が頭の中で整理していたこと

いちばん削られていたのは、仕事か、それとも心の余裕か

仕事がつらい、と思っていましたが、
実際は余裕がない状態で働き続けていることが、
一番しんどかったように感じます。

仕事を辞めたら本当に楽になるのか、自分に問い直した

「辞めたら楽になる」と、
自分に言い切れる感じはしませんでした。

だからこそ、

すぐに決断しなかった時間

も、無駄ではなかったと思っています。

「辞める・続ける」以外の選択肢を考え始めた

辞めるか、続けるか。
その二択だけで考えるのを、
少しずつやめました。

今は答えを出さなくてもいい。
そう思えたことで、
気持ちが少し楽になった気がします。


すぐに答えを出さなかったことで、壊れずに済んだ

無理に結論を出さなかったことで、
自分の状態を冷静に見る余裕が生まれました。

踏みとどまった時間は、
何も決められなかった時間ではなく、
壊れずに考えるための時間だったのだと思います。

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